はすぬま温泉に行った
どこ
日記
「池上線沿線の銭湯」というと戸越銀座温泉の印象が強いのだが、蓮沼にもいい銭湯があるらしいと聞いて行ってきました。
仕事の関係で若干出発が遅くなり、多摩川線に乗るころには20時を回っていた。それでは、とまず風呂の前に蒲田で夜食となった。
蒲田で食べるなら宮本あたりか、とも思ったが風呂前ということで工学院通りのうどん038へ。肝心のうどんはもう一歩(東京のさぬきうどんとしてはウマい方だと思う)…!という感じであったが、インパクトのあるデカいジャンボ鶏天が良。ぺろりと平らげ15分ほど歩き蓮沼へと向かう。
蒲田方面から向かうと普通の住宅街の中に唐突に出てくる印象を受ける。
リニューアルが昨年12月ということで清潔感がある。自動扉などかなり新しくなってはいるが扉の雰囲気などうまいこと昔の銭湯の雰囲気を残している*1と思う。
番頭の方の接客も大変好感の持てるもので、料金を払い入湯。ちなみにはすぬま温泉はシャンプー類が中に設置されているため、混雑していない時間帯であればそれを使うのも良いと思う。
ただいまリニューアルオープンいたしました!
— 大田区蒲田 はすぬま温泉 (@hasunumaonsen) 2017年12月16日
大正ロマンをコンセプトに今井健太郎さんに設計していただきました
天然温泉・水風呂は源泉掛け流しです!
炭酸温泉もお楽しみください♪
新しくなったはすぬま温泉を
よろしくお願いします!#銭湯 #温泉 #大田区 #蒲田 #SENTO pic.twitter.com/uVMzz2fsFl
浴槽は全て天然温泉*2となっており、奥から主浴槽(バブルバス付)、炭酸泉、水風呂となっており、脱衣所側にはサウナまで設置されている。
温度は銭湯あるあるな超絶高温というわけもなく、まさに「ちょうどいい」ぐらい。水風呂も21度前後で少し高めで入りやすいものになっていた。
銭湯というとあまり長居しないものであるが、ここは炭酸泉/主浴槽⇔水風呂の交互浴を楽しみながら体の芯から温まることができる。
温まった後は入口の休憩スペースで休むことができる。コーヒー牛乳系はもちろん、ビールやアイスまで完備されているので風呂上がりの一服を過ごすのもなかなか素敵。
床にはモニターが埋め込まれており、日本庭園の池風の映像が映し出されている。一定の間隔で浦島太郎が出てくる*3らしい。
雑なまとめ
2010年代東京の銭湯の完成形だと言っても過言ではないと思う。最高以外の言葉が見当たらない。