さかえ湯に行った

どこ

東京都渋谷区 さかえ湯。渋谷駅から徒歩8分ぐらい。並木橋のあたり。

日記

「今日はゆっくりしてくぞー!!!」と意気込み早帰りを模索するも無事死亡した挙句、ドロドロ残業タイムに突入してしまったので、結果として職場からのアクセスが割りと良さげな渋谷・並木橋のさかえ湯に行くことにした。

木橋というと代官山へと向かう渋谷川を渡る橋の印象が強いが、実際にはこの橋は並木橋ではないらしい。本当の並木橋は横にある小さな橋のことだそうだ。

さかえ湯へはこの小さな並木橋を渡って行くことになる。

橋を渡ると排水の都合なのか地下から銭湯特有のシャンプーの香りがし始め、「偽」並木橋をくぐる小さなトンネルを抜けるとさかえ湯にたどり着くことができる。

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入口横には落書きがあるし、のれんがかかった入口らしき部分は完全に駐車場だし、第一印象のインパクトはなかなか凄まじい。

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駐車場らしきところを奥に抜けるとコインランドリーがある。どうみても上にあるビルかマンションの通路にしか見えないが、これはこれでなかなか乙なものである。

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入口にはなぜか路線図が貼られているが、よく見るとさすがグローバル・セントラル・シティの渋谷の銭湯。路線図がとんでもねぇ範囲である。

f:id:zoelab:20180421235729j:plain下駄箱横にある(写真左側)扉をガラガラと開けると即脱衣所になる。番頭のおばちゃんに460円を払い入湯。基本的に私はタオルもシャンプーも面倒なので持って行かないので、結局毎回600円前後払っているのだが、ここはシャンプーもタオルも無料でレンタルができる。渋谷という立地的にも仕事帰りにひとっ風呂、というときには本当にありがたい。ホスピタリティの塊…。

さて、浴場内を見てみよう。

洗い場はよくある銭湯と一緒であるが、家にあるようなシャワーが1基設置されているのがありがたい。

浴槽は沸かし湯×2で、それぞれバイブラバスとジャグジー的なものになっている。特にこちらは特筆すべき点はなく、平均的と言える。湯の温度という面では銭湯特有のけっこう熱めの湯という感じではなく程よく熱めというのが快適。

15分ほどゆっくりし、コーヒー牛乳をグイと飲み帰宅となった。

雑なまとめ

最近のデザイナー銭湯のような人気銭湯と比べてしまうと設備的にどうしても見劣りしてしまう。しかし、この銭湯の謎のホスピタリティの高さは仕事帰りにふと「ひとっ風呂浴びたい!」となったときに最適であると思うし、「渋谷でひとっ風呂」というのも中々乙である。仕事帰りふと風呂に入りたくなったときにまた寄りたい銭湯であった。